置き場所パス読み込まれる範囲
個人~/.claude/skills/<スキル名>/SKILL.mdそのパソコンでの自分の作業すべて
プロジェクト.claude/skills/<スキル名>/SKILL.mdそのフォルダ(リポジトリ)での作業
組織管理者が配る設定のフォルダ内の .claude/skills/組織が配ったパソコンの全利用者
プラグイン<プラグイン>/skills/<スキル名>/SKILL.mdプラグインを有効にした環境
見る点2点1点0点
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頻度週1回以上月1〜3回月1回未満
手順文書がある担当者が口で説明できる担当者ごとに違う
確認数字や項目で確かめられる目で見て判断する判断が人によって割れる
間違えたとき下書きで止まる社内に出る社外に出る
社内のどの業務を最初のスキルにするか、一緒に選んでみませんか?
細マッチョ企業診断 / 3 分 8 問
診断する

SKILL.mdの書き方

ここからは、たとえば「月次の売上報告を作る」という架空の業務をスキルにする例で説明します。ファイルの中身は例で、実在する会社の手順ではありません。

フォルダとファイルの形

スキルは、スキル名のフォルダの中に SKILL.md を置く形です。プロジェクトで共有する場合はこうなります。
.claude/
  skills/
    monthly-sales-report/
      SKILL.md
      report-template.md
      checklist.md

公式ドキュメントでは、/ で打つコマンド名はフォルダの名前から決まります。この例なら /monthly-sales-report です。名前の付け方について、Anthropicのスキル作成の手引きには、name の項目は英小文字と数字とハイフンだけ、という条件が書かれています。社内で配るなら、フォルダ名もこの形にそろえておくと迷いません。

先頭の設定を書く



SKILL.md の先頭には、--- で囲んだ設定(フロントマター)を書きます。1行目が --- で始まっていないと、設定として読まれず、全体が本文として扱われると公式ドキュメントにあります。

---
name: monthly-sales-report
description: 売上のCSVから月次の売上報告の下書きを作る。月次報告、売上のまとめ、先月の数字の報告を頼まれたときに使う。
argument-hint: "[対象の月 例 2026-08]"
disable-model-invocation: true
---

項目はすべて省略できますが、description だけは書くよう勧められています。書き方のこつは、何をするかと、いつ使うかの両方を入れることです。手引きでは「書類を手伝う」のようなぼんやりした説明は避けるよう、悪い例として挙げられていました。

disable-model-invocation: true は、Claudeが自分の判断でこのスキルを呼び出さないようにする設定です。月次報告は締めの日に人が始める仕事なので、この例では人が呼ぶ形にしています。

本文に書く3つの部分



設定の下が本文です。で書きます。社内の型にするなら、手順、確認、禁止の3つを分けて書くと、あとで直す場所が分かりやすくなります。

対象の月: $ARGUMENTS

## 手順
1. data フォルダから、対象の月の売上CSVを読む
2. 担当者別と商品別に合計を出す
3. report-template.md の見出しの順に下書きを作る
4. reports フォルダに「売上報告_対象の月.md」で保存する

## 仕上がりの確認
checklist.md の項目を上から順に確かめ、結果を報告の末尾に書く。
1つでも合わなければ、保存せずに理由を伝えて止まる。

## してはいけないこと
- CSVにない数字を推測で足さない
- 元のCSVを書き換えない
- メールやチャットで報告を送らない

$ARGUMENTS は、呼び出すときにスキル名の後ろに書いた文字に置き換わります。/monthly-sales-report 2026-08 と打てば、対象の月に 2026-08 が入ります。

「推測で足さない」と書くのは、AIがもっともらしい数字を作るを減らすためです。書いてもゼロにはならないので、確認の部分とセットにしています。

長い資料は別のファイルに分ける



報告書のひな形や確認項目のように長くなる資料は、SKILL.md に全部書かず、同じフォルダの別ファイルに置きます。SKILL.md は500行以内に収め、細かい資料は別ファイルに移す、というのが公式ドキュメントの目安です。

別ファイルは、本文から「ひな形は report-template.md を見る」のように名前を出しておくと、必要なときに読まれます。使わない回には読み込まれないので、Claudeが一度に覚えておける量()を無駄に使いません。

たとえば checklist.md の中身はこの程度で足ります。

- [ ] 担当者別の合計と、商品別の合計が一致している
- [ ] 前月の報告と比べて、担当者の人数が変わっていれば理由を書いた
- [ ] 金額はすべて税別で、単位を書いた
- [ ] CSVの件数と、報告に書いた件数が同じ

知識だけを渡すスキル

手順ではなく、社内の決まりごとだけを渡すスキルもあります。決まりや書き方の手引きのような知識を渡すものを参照型、手順を実行させるものを作業型として、公式ドキュメントは分けて説明しています。 たとえば、社外に出す文書の表記をそろえるスキルなら、こう書けます。
---
name: company-writing-rules
description: 社外向けの文書、メール、提案書の表記の決まり。社外に出す文章を書く、直すときに使う。
user-invocable: false
---

- 社名は正式名称で書く。略称は社内の文書だけ
- 金額は税別か税込かを毎回書く
- 日付は「2026年9月18日」の形にそろえる
- お客様の名前は、下書きでも「お客様A」のように伏せる
業務の性質設定の例
下書きで止まる(報告、清書)初期設定のまま、人もClaudeも呼べる
社外に出る、取り消せない(送信、発行)disable-model-invocation: true、送信の手順自体は書かない
背景の知識だけ(用語の決まり、社内の表記)user-invocable: false で / の一覧に出さない
プラン時間受講料(1人、税別)
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Aプラン10時間30万円
Bプラン15時間40万円