User-ID 機能User-ID
User-ID 機能は GA4 でログインユーザーに自社が発行する ID を紐付けてクロスデバイス分析を可能にする機能です。会員 ID をハッシュ化して送信することで PII を保護しつつデバイス横断計測ができます。
詳細解説
User-ID 機能は GA4 において、ユーザーがログインしたタイミングで自社サービスが発行する一意の ID (会員 ID など) を GA4 に渡し、クロスデバイス・クロスブラウザの行動を 1 ユーザーとして紐付ける機能です。たとえば PC で記事を読んだあとスマホアプリで購入したユーザーを、両者を同一ユーザーとして 1 セッションに統合できるため、CVR や LTV の算出精度が大きく向上します。ID には個人を特定できる PII (氏名・メール・電話番号) を直接渡してはいけないため、必ずハッシュ化済みの内部 ID を使う必要があります。GA4 にはレポート ID のロジックとして「観測データのみ」「デバイスベース」「Google シグナル」「ハイブリッド」の選択肢があり、User-ID を渡している場合は「ハイブリッド (User-ID 優先)」を選ぶことで精度を最大化できます。実装は gtag('config', 'G-XXXXX', {user_id: 'hashed_id'}) または GTM 経由で行います。
実装例 / 使い方
- 01ログイン直後に user_id をハッシュ化して GA4 に送信する
- 02PC とスマホで同一ユーザーの購入率を比較するクロスデバイス分析を実施する
- 03User-ID とユーザープロパティ membership_level を併用し会員別 LTV を見る
参考・出典
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