バーチャートの工程表は、表計算ソフトのセルを塗って作ることが多いと思います。作業の日程が1つ変わるたびに、塗り直しが必要です。
工程表のアプリは、作業の開始日・終了日・進み具合を入れるだけで、バーチャートを描き、遅れている作業を色で知らせます。無料で、登録もいりません。

入力するのは工期と作業の一覧
- 「工事を追加」を押し、工事名と、工期の開始・終了を入れる
- 「作業の一覧」で、作業ごとに開始日、終了日、進み具合(%)、担当を入れる
「作業を追加」を押すと、最後の作業の終了日の翌日が、新しい作業の開始日に最初から入ります。順番に続く作業なら、終了日を入れていくだけです。
一覧の右側には、作業の日数(開始日と終了日を含む)と、状態が表示されます。
バーチャートの見方
画面の上には、工期全体を横軸にしたバーチャートが描かれます。
- 月の初めの位置に縦線と「10月」のような見出しが入ります。
- 作業ごとに、開始日から終了日までの棒が引かれます。
- 棒の中は、進み具合の分だけ濃く塗られます。
- 今日が工期の中にあるときは、「▲今日」の印が付きます。
遅れを色で知らせる
作業の状態は、次の5つです。
| 状態 | 条件 | 色 |
|---|---|---|
| 完了 | 進み具合が100% | 緑 |
| 遅れ | 終了日を過ぎても、進み具合が100%になっていない | 赤 |
| 予定より遅れ | 経過日数から見た予定の進み具合より、10ポイントを超えて遅れている | 黄色 |
| 未着手 | 今日が開始日より前 | 灰色 |
| 施工中 | 上のどれにも当てはまらない | 青 |
たとえば10日間の作業で5日目なら、予定の進み具合は50%です。入力した進み具合が40%未満なら「予定より遅れ(予定50%)」と表示されます。
A4横向きで印刷、CSV(表計算ソフトで開けるファイル)で書き出し
「横向きで印刷」を押すと、A4横向きの設定で印刷します。1ページ目にバーチャート、2ページ目に作業の一覧が入ります。
「CSVで書き出す」では、作業、開始日、終了日、日数、進み具合、担当、状態を保存できます。表計算ソフトの工程表に移したいときに使えます。
ほかのアプリとのつながり
- ダッシュボード:「遅れ」と「予定より遅れ」の作業が、件数と一覧で表示されます。
- 施工計画書チェック:記載事項の「計画工程表」を作るときに、あわせて使えます。
使うときの注意
- 遅れの判定は、入力した進み具合をもとにした目安です。進み具合は、こまめに更新してください。
- 休日は日数から除いていません。開始日と終了日の間の日数をそのまま数えます。
このアプリは Claude Code で作りました
工程表のアプリでは、棒を描くことに加えて、遅れを自動で見分ける仕組みを に作ってもらいました。遅れの基準は「予定より10ポイントを超えて遅れていること」と決め、画面の下に書いています。基準が見えないと、表示を信じてよいか判断できないためです。
公開前には、Claude Code が自分で作業を入れ、遅れの判定が正しく出ることを確かめました。
ほかのアプリも含めた11種の紹介は、施工管理アプリを Claude Code で作りましたにまとめています。社員が自分の業務のアプリを作れるようになるClaude Code 研修も行っています。
