AES-256Advanced Encryption Standard 256-bit
AES-256 は、米国NISTが標準化した共通鍵暗号 AES で鍵長256bitのバリアントです。AES-GCM等の認証付き暗号モードと組み合わせて利用するのが現代の常識です。
詳細解説
AES (Advanced Encryption Standard) は NIST が 2001年 FIPS 197 として標準化した共通鍵ブロック暗号で、ブロック長は128bit固定、鍵長は128/192/256bit から選べます。AES-256 は鍵長256bitバリアントで、現状の量子前計算機では事実上解読不能とされます。重要なのは「モード」で、ECB は脆弱、CBC は IV 必須・パディングオラクル懸念、CTR は単独ではMAC不要だが完全性確保不可、GCM (RFC 5288) は認証付き暗号 (AEAD) で機密性 + 完全性を同時提供 し現代標準です。GCM は IV (nonce) 12バイト + 同一鍵での再利用厳禁という制約があり、ChaCha20-Poly1305 が代替として注目されます。鍵管理はAWS KMS / GCP KMS / HashiCorp Vault 等のHSMに委ねるのが現代的なベストプラクティスです。
実装例 / 使い方
- 01AWS S3 SSE-KMS は AES-256-GCM で保管
- 02TLS 1.3 の TLS_AES_256_GCM_SHA384 暗号スイート
- 03ファイル暗号化に AES-256-GCM + ランダム96bit IV
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